当寺は
その後文治年間(1185~89)景正の末裔である梶原景時が再建し、福泉寺といって当時は真言宗でした。
永禄年中(1558~69)住職であった長順法師が感誉存貞上人より浄土の教えを聴き、その素晴らしさに感銘し、以来浄土宗に改宗し、一心院専念寺と呼ばれていました。
第八世
「深谷目薬師」として近在に有名
専念寺の本尊薬師如来は、鎌倉権五郎景正の守本尊で、目の病気に大変霊験あらたかな仏様として「深谷目薬師」の名で呼ばれ、近在に有名です。
横浜市無形文化財「双盤念仏」
専念寺には、昭和59年に横浜市無形文化財の指定を受けた「双盤念仏」が伝えられており、お開帳や十夜法要に勤められています。
永代供養塔について
当世、少子化が進み墓地の維持や継承が難しい状況です。この供養塔は、後継者がなく死後の供養を受けることができない方々が納骨堂に入り、13回忌(12年間)まで納骨堂に納めたあとに、この供養塔へ合祀しお寺が永代にわたり供養するものです。